先日、BURN95Jが入荷しました。

喜び勇んで、いつものストリング（PlasmaPure123+SpiralTek125W）を45Lbsで張り上げて、さっそく試打へ！

第一印象は、やっぱり『軽い！』なのですが、振ると340mmのトップヘビー効果をしっかりと感じますし、ヘッドを効かしたスイングをすると、軽くてもシッカリとしたボールが行ってくれます。

■BURN95Jスペック
平均重量：289g
平均バランス：34.0cm（あたま重っ！！）
ストリングパターン：16×20
適正テンション：48～58Lbs
フレーム厚：22mm
全長：27.25インチ（0.25ロング）

見た目は、BURN95を全く同じです！！

あ、色がちょっと違います。

BURN95は、マット仕上げでつや消し黒なのですが、BURN95Jは、グロス仕上げなので光沢があります。
（錦織くんが使っているBURN95は、彼の希望でグロス仕上げなんだそうです）

見た目、見事なくらい双子ラケットなのですが、、BURN95より全然使い易いですね！

個人的にはもう少し重量（あと10g位は）があっても使えそうですが、ジュニアには十分過ぎるスペックだと思います。

まあ、それでも、ある程度スイングスピードがあるジュニアでなければ、回転系のサービスがキツそうですね。

ストロークやボレーは、多少重さがあっても、どうにかコナすことが出来ますが、、頭上のショット（サービスやスマッシュ）は、そうは行きません。

特に、サービスにおいては、重たいラケット（重量でもトップヘビーでも）は、ただの「重し」にしかなりません。

フラットサービスは、どうにか打てるかも知れませんが、回転系のスライスやスピンは、かなり困難です。

特に、縦回転を与える必要があるスピンサービスは、まともに打てません。

この状態を「良し！」として使いますか？

現代テニスにおいては、セカンドサービスをアタックするのは、もはや常識中の常識です。

・・・なのに、セカンドサービスを難しくしてしまうようなラケットを、あえて使いますか？

これは、BURN95Jに特化した話ではありません。

現代テニスは、サービに始まって、サービスに終わる！といえるほど、セカンドサービスはもの凄く重要です。

ラケットを選ぶときには、必ず、サービスを打ち込んで見てから、考えましょうね～

あれ？？？、BURN95Jのコトから話がズレちゃいました・・・(ーー;)

このサービスに関する問題がなければ、BURN95Jは、とてもナイスなラケットとして、使う人を助けてくれるのは、間違いないです！！

値段も、BURN95より5000円くらい安いので、お財布事情にもやさしいラケットです(笑)

今だけ、30%OFFにて販売していますので、、お気軽に声をかけてくださいね～ヽ(^o^)

— 追 記 —

昨日、レッスンで使って来ました。

ストローク、ボレー、スマッシュ、サービスと、一通りこなしましたが、、いやぁ～、、違和感なく使えました。

一昔前までは、あんなにトップヘビーラケットがキライだったのに、人間って、ちょっとしたキッカケだけで、こうも変われるモノなんだ～！！と自画自賛しながらの２時間でした。

・・・裏を返せば、拘（こだわ）りって一体何なんだろう？？？って笑っちゃいます。

「僕は、このラケットじゃなきゃダメなんです」

「私は、このストリングじゃないとねぇ～」

・・・等と仰っている皆様方、拘りを否定するワケではありませんが、、一度、その拘りを取っ払ってみると、見えてる世界が変わると思いますよ～、、きっと。

(^o^)丿