■試行錯誤 for Stringing

   
   

ラケットのページに「■SRIXON CX2.0とV3.0」というお話を書きました。

「■SRIXON CX2.0とV3.0」 一応リンクを張っておきますね。

ラケットの選択と共に重要な問題となるのが、そのラケットに張り上げるストリングの選択です。(張り上げる訳ですから、もちろん、テンションも含んでのお話です)

果たして、これまで使っていたストリングを同じテンションで張って使えるのか?

フェイス面の大きさ、フレーム形状による反発力の出方、メーカー固有の搭載システム、重量やバランスの違いによるスイング感、これらの違いから、これまで気に入って使っていたストリングとは言え、同じように使えるとは限りません。

もちろん、新しいラケットですから、これまでと変化があって当たり前なので、使いこなすという努力もある程度は必要ですよね。

・・・という訳で、これまでProStaff97に、SIGNUM PROさんのHyperion124とBabolatさんのSG SpiralTek130をハイブリッドで使ってた子ですが、新しいREVO CX2.0ではどうでしょう?

もちろん、真っ先に同じストリングを試しましたが、(?_?)??だった様です。

CX2.0はProStaff97よりフレーム薄なので、パワーの面では劣ります。。なので、いつものテンションより-2Lbsほどしましたが、クロスに張ったSG SpiralTekが130と太いので、打球衝撃が少ないCX2.0では、打感がボヤけたのかも知れませんね。

・・・という訳で、とりあえずHyperionに比べて打球感がハッキリとしているPlasma Pureを採用。

Plasma Pure123 + SG SpiralTek130、、こちらは、振動の収まりは良いのですが、Hyperionに比べて「コシ」が強いので、同じテンションではキツイです。

それで、クロスを1.25mmに変更して、Plasma Pure123 + SG SpiralTek125を41Lbsにて試打。。。。

・・・なのですが、結局、柔らかさの点からHyperion124 + SG SpiralTek125に戻るのですが、ただそのままでは戻らずに、少し注文が付いて来ましたけどね、、、とっと、このままではストリングのお話になってしまうので、、少し道を戻します。

CX2.0や前代のX2.0もそうでしたが、縦横同じテンションで張ると、ラケットが変形して痩(や)せてしまいます。
まぁ、使用するマシンや張り手の技量にもよりますが・・・

V3.0も同じように、、いやいや、こちらは想像以上にと言いますか、あまり変形しないように見えるのですが、ちゃんと痩せてくれます(笑)

実は、V3.0にPlasmaPure123+SpiralTek125を40Lbsで張ったのですが、いやはや硬い!!硬い分、スポットに当ったときは、一応小気味良い反発をしてくれるのですが、、、オフセンター時の打感がとぉ〜っても硬い感触です。

・・・で、今度は37Lbsで張りました。。。。。But、、か、変わらない~!!??

普通、−3Lbsも変われば、多少であっても柔らかさを感じるのですが、、変わらない!変わった感じが余りにも無いです。

とりあえず、念のためにラケットの形状を測定してみると・・・

あれ?、横センター付近が1mmちょい痩せてる。。。というコトは、テンション調整がまだ足りないか、調整し所が悪いんですね。

もちろん、ストリングの種類が違えば、硬さや表面抵抗が異なるので、同じように張る訳にはいきません。

それは、ラケットも同じで。。。

特に最近のラケットは、メーカーさんが色々な工夫や改良を施しているので、一昔前のラケットとはモノがもう全く違い、機種が違えば、痩せるラケットや太るラケットなど、変形ポイントもさまざま。。。(ーー;)やれやれ・・・

仮に痩せてしまうと、、ボールの掴みも悪くなり、打感が硬くなるようですね。

そのためだったんでしょうか、、、V3.0が40ポンドでも37ポンドでも打感が変わらず硬かったと言うのも分かる気がしますよね。
(まぁ、フレーム自体が硬いのは否めませんので、そのせいも大きいとは思いますが。。。)

WilsonさんのBURN95も痩せ系のラケットですが、BURN-100系やBURN-S系は逆に「めっちゃ」太り系のラケットで、こちらは原形に戻すのが、大変×大変×大〜変なタイプです。

他にも、YONEXさんのVCOREシリーズも痩せ系のラケットですね。。。TOUR Fシリーズはちょっと違って少し痩せにくいですが、やはり痩せ系のラケットではあります・・・

この様にラケットとストリングは、ものスゴく微妙な関係にあって、ラケットで50%+ストリングで50%=完成品(100%)という表現がされているのをよく見かけますが、正確には、ラケット25%+ストリング25%+ストリンガー50%=完成品(100%)と言っても過言ではない位です。

変形話ついでに、もう1つ。

良く、ストリングは「切れる直前が一番気持ち良く打てる」というお話をされる方がいらっしゃいますが、、これは、張り上げ時のテンションが高すぎるのでは!?という点と、、時間が経つとラケットを締め上げているストリングがヘタってきて、変形していたラケットが原形に近づくコトで性能を発揮し始めている!?とも考えられます。
(張ってから時間が経っているラケットを測定してみると、変形が緩くなっているので・・・)

昔昔は、私もそう思う時期がありましたが、今では、そんなコトはまずありません。。。時間が経って、ヘタったストリングは、打ち難いだけです。

まぁ、そう言いはするものの、私たちはプロではありませんから、そんな頻繁にストリングを張り替えるコトは出来ませんので、、少し時間が経過した方が打ちやすい状態というのを考えてテンションを決めていきます。

例えば、ポリエステルストリングは切れ難いのですが、極めて短時間で飛びが悪くなりますので、張りたては少し飛ぶ状態ではあっても、少し時間が経過して、少し飛びが悪くなって来た時点が打ち易すくて打感が長持ちする!というような状態を探りながら張替えをしていきます。
(ただ、書いていますように、あくまでも「少し」ですね。。これまた微妙ですが・・・)

 

皆さんのラケットはいかがですか?

何か気になるコトがありましたら、些細なコトでも構いませんので、お気軽に連絡をくださいませ。m(_ _)m

 

 

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