■魔法のラケット(CS8.0)

   
   

またご無沙汰してしまいました。m(__)m

え~、、肘が痛~いというお話をしましたが、、その続きと言いますか、、

「これを機会に、またデカ厚ラケでも使ってみるか!」と思い立って、

SRIXONのREVO CS8.0を購入してみました。

これっす↓↓↓
cs80_brio130

スペックは、、、

フェイス面積:110平方インチ
平均重量:255g
全長:27.5インチ
バランスポイント:355mm
ストリングパターン:16×18

特長<byメーカーさん>
喰いつきを向上し、打球感もよりソフトに。
パワーを重視し、フラット系ショットの決定力を高めたいプレーヤーに。
強靱な面剛性により、インパクト時のパワーロスや面ブレを大幅に抑制。
ソニックコアの採用により、弾けるような飛び性能はそのままに、ボールへの喰いつきを向上し、よりソフトな打球感を実現しました。

メーカーさん ⇒ http://www.srixon-tennis.com/racket/revocs8.html

 

・・・で、さっそく、バボラさんのBRIO135を45Lbsで張り上げました。

まぁ、新品でもあるしぃ、緩みやすいのかなぁ・・・と思いながら張ったのですが、、、

第一印象は、「硬ってぇ!!」でした。

ボレーは、まぁまぁ、どうにかなりますが、ストロークはまるっきりNGです。

しばらく我慢しながら使ってみましたが、、どうにもこうにも肘がもたないので、、辞め止めヤ~め!!

・・・で、切断!!!

おまけに、バランスポイントが355mmもあるので、「255gなのに、めっちゃ重てぇよぉ~(>_<)」

 

・・・・で、次は、柔らかいXCEL135を40Lbsでの挑戦です。。。がぁ、、今度は、柔らか過ぎ!!

相変わらず、ボレーはどうにかなりますが、、ストロークが出来まへ~ん!あきまへ~ん!!

まぁ、それでも、柔らかいので、しばらく頑張ってみましたが、、バランスポイント355mmのおかげで、どうにもこうにも、肘がもちません。

この数年間、トップライトなラケットばっかり使っていたので、超トップヘビーラケットなんて、扱い方が分かんな~い (≧o≦)>

そんなんでも、我慢しながら使っていると、時折、訳のわからないスーパーショットが飛び出します。

いつもの要領で振っちゃうと、くっつき過ぎてダメなんですが、面を打球方向に維持するような打ち方をすると、それなりに飛んで行ってくれることが分かりました。

まぁ、エクセルを40ポンドですからねぇ~(^◇^;)当たり前のような反応ですが、売り文句の「フラット系の~」通り、こじったスピンを打とうとすると、トップヘビーバランスも手伝って、上手く打てないんです。

「ん~~???、、魔法のラケットと言っても、、魔法を使うのには、呪文が要るじゃんかよぉ」

その呪文のかけかたが、今一、理解できてませんねん。

とりあえず、少しでも扱いやすくするために、グリップエンドに重りを2gほど追加!

これで、どうにか少しは振りやすくはなりましたが、それでも、相変わらずのトップヘビーさなので、まだまだ、使いかんてぃ~してます。
(≧▽≦)

135ゲージを選んだ理由は、単に、フェイス面積が大きいから!だったのですが、、やはり、最近は、ポリ混じりの打感になれているので、いつものハイブリッドを張ってみることに!

PlasmaPure123+SG SpiralTek 125 を43Lbsにて!

これがドンピシャり!!とまでは行かなくても、かなり打ちやすくなりました。

今回は、振動止め(クェークバスター)も付けて打っていますが、、結構、ナイスな打感ですね!!

ある程度、跳ね返ってもくれますし、スイングしても、スイングなりの反応を見せてくれます。

 

使い始めてから、約1週間あまり。。。トップヘビーバランスを振り慣れてきたこともあるとは思いますが、結構、打てるようになって来ました。

ジュニアの速いボールをボレーしても、その当て方次第で、きっちりとボレーしてくれますし、ストロークでも、スピンをこじって打つのではなくて、ナチュラルドライブ程度で面を被せ気味に打つと、結構、良い感触で、ボールも押さえやすいです。

 

段々、軽いハイパワーラケットに馴染んできたので、今まで使っていた300g程度のラケットが重たく感じます(笑)

 

どこぞの誰かさんに、「軽いラケットは打ち負けるから、重たい方が良い!」なんて言われている皆さん、、最近のラケットは、そんなことは絶対にありません。

特に中学生のジュニアの皆さん、今のラケットは、振ることによって性能を発揮するように作られています。

昔ながらの重さを利用したようなスイングをしていても、強烈なトップスピンは、永遠に打てませんし、300gのラケットは、ストリングやグリップテープなどをくっつけると、320gもの重さになってしまうので、スイングスピードを上げることが困難になってしまいます。

スイングスピードが遅ければ、当然、スピン量も少なく、ボールも飛びませんので、ランニングショットなどでは、ラケットが振れなければボールも飛びませんし、スピンをかけてコートに収めるどころか、打球面を作ることも難しいです。

 

また、よく言われる強い重たいボールに対する打ち負けも、重たいラケットの方が発生しやすいです。

確かにラケットの重さがある方が、強い重たいボールに対してもブレ難いので、打ち負けにくいという点はありますが、、それは、あくまでも、ちゃんと面を合わせられればの話です。

重たいラケットは、基本取り回しが難しいので振り遅れが発生し易く、面を合わせるコト自体が難しいものになります。

強烈なボールを撃ち込まれた時の対応なども同じで、振り遅れが発生し易い重たいラケットでは面を合わせるだけでも難しいものになってしまいます。

まぁ、数球程度であれば、そのメリットも受けられると思いますが、これが連続してくると、重たいラケットに振り回される結果となって体力を削られます。

中には「使っているうちに体力も付いて、もっと振れるようになって来ますから!」なんて説明をする人もいますが、、その間に身に付くことのない「回転を使ってボールを打つ感覚」はどうしてくれるのでしょう?

実際に、ラケットを振り回しているように見える子でも、ずっと振り回すことしかしていないので、回転をコントロールしてボールを打つことが出来ないのを目の当たりにした時は、結構ショックを受けました。

そんな悪癖を身に付けさせてしまう重たいラケットよりは、よりスイングスピードを上げることが出来る軽いラケットをぶんぶん振り回して、スーパーショット連発!というようなテニスをしてみませんか!?

 

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