■EZONE98
今回のラケット紹介は、新しく発売されたYONEXさんのEZONE98(イーゾーン98)です。
・・と言いつつも、BabolatさんのPURE DRIVE 2018もご一緒です(笑)
新EZONEは、フレームの強度を向上させたり、ストリングが「マイクロオフセット・レイアウト」でフレームに密着するように設計されているので、打感が硬く感じます。
LAFINOさんのインプレで詳細は解説してくれていますので、紹介します。
それで、最初は、LAFINOさんの動画を参考に、YONEXさんのポリツーアプロ125を40Lbsで張ってみたりしたのですが、それでも「硬い!」という感じが抜けませんでした。
それで、改めて、フレームの変形度合いを調べたのですが、想像以上に変形が大きかったです。
さすがYONEX!です。
この四角い形状(アイソメトリック形状)が、より強調された形になっているので、いやいやいや「縮む」は「痩せる」は!
この硬さの原因は、変形かぁ~ (@_@) ~
しゃあないなぁ~、張るのに工夫が必要っすね~、これは・・・
それじゃあ、柔らかく張ってもしょうがないので、思い切って、「50Lbs」に挑戦しましょう!
というワケで、SIGNUM PROさんのTornado(トルネード)123mmゲージを、50Lbsで張ってみました。
そのまんま張っても、変形していっそう硬くなるだけなので、とりあえず、横は46Lbs~で!
張り開始位置も調整しながら、張り上げたのが写真のEZONE98です。
さて、早速、試打です。
ぶっちゃけ!言います!!、このセッティング、Good!です。(^◇^)d
若干の変形は残してしまいましたが、それでも、全然使えます。
40Lbsのポリツアープロ125よりも、めっちゃ×2快適です!
もともと振り抜きの良さはあるラケットでしたので、300gオーバーの重量でも、すごく振りやすくて、ラケット面がインパクトにピタ!っと合う感じです。
これまでのEZONEよりは、ラケット面の形が縦長になっているので、98平方インチだと、横幅がなくて、ラケットの上部側に面があるような感覚(プロスタッフ85の様なイメージ)で扱えます。
振動止めをつけなくても、変な雑振動がなく、ボールも良く飛んでくれます。
知り合いのYONEX契約コーチの方も、ポリツアープロ125を42/37Lbsで張りましたが、ポリツアープロは、柔らかくても反発力に掛けるので、50/46Lbsのトルネード123の方が快適だとの話でした。
それで、その方のモニターラケットには、トルネード123を48/43Lbsで張って、今、試用中です。
私のレッスンを受けて頂ている一般男性の方にも打ってもらいましたが、飛び、スピン、打感、振り抜き感など、とても好評でした。
実はの、その方は、どこかのショップの試打ラケを試したそうですが、硬さだけが強調された仕上がりだったので、「これは選択肢から外れ」だなと判断していたそうで、とてもビックリしていました。
EZONE100の方が、より扱いやすい感じですが、こちらも変形が激しいラケットなので、お悩みの方がいましたら、ご相談くださいね~
(^◇^)ノ
コメントはまだありません