■張りの速度
最近、張り上げの速度(所用時間)について考えています。
張り上げ速度については、色々と話がありますが、、、
世間一般的には、、
・慌てて張り上げる必要はなくて、概ね30〜40分程度が目安。
・60分張り上げを主張する方もいる。
とりあえず、急いで張れば、ポリエステルストリングでも、15分ちょい位では張るコト出来ます。
(ボトムアップのGOSEN張りであれば、もう少し短くなりますが、それは好きじゃないので・・・(笑))
やって見て思うことはと言うと・・・仕上がりの状態が良いように思えます。
ストリングの張り具合とでも言いましょうか・・・何て言うんでしょう・・・
そうそう、、ストリングが「ピン!」としている感じです。
仕上がったラケットで手を叩いてみると、、ストリングが「グッ!」と押し返す感じとでも言いますか・・・
ただ硬いからパンパンに張られているという感じではありません。
それと、もう1つ、クロス(横)を張る時に、セッティングオフオールを使うかどうか?という事も考えさせられています。
使わないで張り上げると、先ほどの感触がより強く感じられるようになります。
↓↓↓下の動画は、全仏オープンのオフィシャルストリンガーであります、バボラのストリンギングブースでナダルのラケットをXavi Seguraさんが張っているシーンの動画ですが、、バボラのブースでは、このオールの使用を禁止しているとくコトを聞いたことがあります。
ナイロンストリングならまだしも、ポリエステルストリングに対して、オールを当て過ぎると、「揃えると言いながら、実は痛めているのでは???」とも思いますし・・・
実際、ほとんどの作業をオールなしで行っています。
ん〜〜、、ナダルのストリングは、RPMブラストの135mmと太いのですが、、いとも簡単に押し通しています。
もちろん、押し通す以外にも編み込む方法はありますが、すごい指の強さですよね〜
この方法で張ったラケット(BURN95J)を後で試打して来ますので、機会を見てブログに書きたいと思います。
乞うご期待!!♪( ´θ`)ノ
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