■縦と横のテンション差(その2)
めっちゃ!ご無沙汰してました。
すみません。m(__)m
・・・というワケで???、縦と横のテンション差(その2)です。
実は、あれから、幾つかのパターンで試してみました。
・・・で、分かったことはと言いますと、、、
横のテンションを縦のテンションより下げると、、、
①打感は柔らかくなります。(・・当たり前か(笑))
②ナイロンだと飛ぶようになるけど、ポリだと飛ばなくなる??
ナイロンだと伸縮性能が高いので、ストリングがより伸び縮みするようになって、反発力が高まる様ですが、ポリの場合は、伸縮性能が低いので、たわんだまま戻って来なくなる感じなので、自力でボールを放つ必要が出てきます。
どちらの場合も、ホールド感は高まるので、ボールに対して操作を加えやすくなります。
ボールに対しての操作=順回転や逆回転をかけたり、ボールを押したり引いたり、、という感じですね。
テニスの初心者になればなるほど分からないのが、このインパクトの時のボールの押し引きではないでしょうか?
ただでさえ瞬間的な出来事なのに、、張ってあるストリングが硬めでテンション高めのポリエステルだったりすると、フライパンで打っているような感じになってしまい、インパクトの感覚を身に付けることは、ほぼ不可能になってしまいます。
最初からこの状態を作ってしまうと、子ども達に「成長しなくても良いよ!」っと言っている様なものです。
「初心者だから、どうせ何も分からないでしょ!」と思ってしまうと大NGです。
初心者は、何も分からないからこそ、色々なことを吸収して行きます。
次々と吸収して行く知識や感覚に、最初から間違ったものを与えてしまうという事は、大きな大きなハードルをその子達の前に乱立させているようなもので、まさに、「この子の成長なんかどうでも良い」という事と同義的なものになってしまいます。
まぁ、売り上げが第1目標の量販店などでは、子ども達の成長なんて考えてはくれないので、呆れるを通り越してしまったようなラケットやストリングを平気で販売してしまいます。
残念なことに、、専門店でも量販店と同様なショップもあったりもしますが・・・
あっと、すみません、本題からズレちゃってますね。
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ある程度の経験者になると、自分で飛ばすことが出来るので、ホールド感を重視する人が増えます。
縦52ポンド/横46ポンドのように、6ポンドも差をつけてしまうと、非力なおじさま(私)は、上手くボールを飛ばすことが出来なくなってしまいます。
得意なボレーの時は良くても、苦手なストロークの時に、ボールを反発させ難い状態のラケットでは、とても厳しい状況になってしまいます。
逆に、縦横のテンション差を少なくして、全体的に低いテンション(40ポンドとか)で張った方が、良いのかも知れませんね。
柔らかい感覚でも大丈夫な方でしたら、その方が良い場合もあります。
どちらに転んでも、最終的には、使う人(プレイヤー)の好みになりますので、試してみたい方は、何なりとお声をかけてくださいませ。
お待ちしてま~す。
m(__)m
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