今日は、グリップテープ(オーバーグリップ)についてのお話をちょっと。。。
グリップテープは、メーカー各社さんから、色々なモノが発売されています。
選ぶ目安としては、「厚さ」と「吸水性」といったところでしょうか・・・
ハ~トフル・ピットでは、ストリング張り替えの際に、グリップテープを1本サービスしています。
(画像の左側のグリップテープがそれなのですが、、とても評判が良くて他のグリップテープがあまり売れなくなって・・・(ーー;)ん~・・・)
グリップは、とても重要な部分です。
それは、唯一、人(プレイヤー)とラケットの接点となるところだからです。
・・・なのに、、もうボロボロに剥げて、汚れきったグリップを使っている方が、初心・初級者の方や、学生さんには多く見受けられます。
「こんなに汚れるまで使っていたら、滑ってラケットを投げちゃうよ!」と言うような話をしますと、、「実はさっき投げました(>_<)」・・・・・なんて会話になるコトが意外に多いんですね。
「折れなくて良かったね。。ホントに不幸中の幸いなんだよ!」
「グリップテープは、1本300円くらいでも買えるけど、ラケットは、一体いくらしたの!?」
・・・というような会話の続きが当たり前のようにあります。
そうは言うものの、実は、その時に大きな破損にならなくても、間違いなくラケットには大きなダメージが加わっていますので、、、
後日、「バキッ!ボキッ!」ってご臨終することも珍しい話ではありません。
ストロークやボレーであれば、汚れたグリップでも、まぁ、どうにか出来ますが、サービスやスマッシュは、そうは行きません。
どちらも、インパクトの後のリストワークで、ラケットを地面(コート)に向かって振られることになりますので、そこですっぽ抜けようものなら、地面に向かってまっしぐら!!!
中学生の女の子の力でも、充分に一撃必殺です。
「変え時って、どの位ですか?」。。。「一ヶ月くらいで良いですか?」。。。
「いやいや、そんなに使うのはダメ~、、、これは、期限なんてなくて、消耗品だから、握り具合が悪いなと思ったら、それが換え時!」
子供たちの手は、大人の手より手汗が多いです。
それは、若さの証拠でもありますが、テニスをしている時間も大人たちよりは長いので、その分だけ汚れ易くて使える期間も短いです。
巻いて1日だろうが1週間だろうが、握り込みにくいなぁと思ったら換えてくださいね。
特に黒色のグリップを使っていると、汚れが目立たないので、長期間使ってしまいますが、白色でも黒色でも汚れる度合いは変わりませんので、注意が必要です。
ただ、グリップを巻くのには、少し、慣れや技術が必要ですので、初めのうちはお店の人に頼むのも良いです。
巻き方もアドバイスしますので、遠慮なく頼んでくださいね。
・・・でも、任せっぱなしではなくて、少しずつでも練習して、自分で巻けるようになりましょう~~(^o^)丿
コメントはまだありません