え~、少し前のお話になりますが・・・
昔々からのお馴染みのTV番組 「 徹子の部屋 」に、沖縄出身のプロゴルファーの『宮里 藍』選手が出演していた時のことを、(息子たちの現コーチ)小島 弘之コーチが話をしてくれました。
番組の中で「メンタル」についての話が話題になった時、
宮里選手も、メンタル面に課題を抱えていた頃があり、メンタルトレーナーに付いてトレーニングをしていた時のことを話してくれたそうです。
そのトレーナーからは、(ミスなどで)落ち込んでしまった気持ちを切り替える時に、
「ドア閉めろ!」
というアドバイスをもらったそうです。
ドアを閉めて、マイナスな気持ちを、「ドアの向こうに切り離しなさい」と言うことだと思いますが、『閉める!』という明確な動作イメージを持つことによって、切り替えをより現実的に行おうということの様です。
もちろん、メンタルに関わる部分というのは、、アドバイスをもらったからと言って、すぐにそれを100%実行するのは難しいことので、試合中も、キャディーさんからもアドバイスをもらいながら、「閉める!」努力を続けたんだそうです。
ドラえもんの『どこでもドア』を使って、遥か遠い所に行って、「ぽいっ」とマイナスな感情を捨てて、気持ちを切り替えて来ることが出来れば良いんですけどねぇ~(笑)
ゴルフ選手は、キャディーさんという一緒にラウンドしてくれるパートナーが居るので、試合の途中にも声をかけてくれるかも知れませんが、テニスでは、そういうことはルール上できないので、試合に入ったら自分一人でどうにかするしかありません。
例えば、テニスノートや、紙切れにかいたメモを試合に持参して、定期的にそれらを読み返すなどして、アドバイスを思い出すようにするなどの工夫が必要になりますよね。
そうそう、ラケットのスロート部に貼り付けたりしてる選手もいます。
小さな紙切れに、たった一言のアドバイスなのですが、これで自分の心の状態が好転する切っ掛けになれば、、すごく大きな価値のあるものになると思います。
皆さんは、どうですか?
試合中や練習中にマイナス(ネガティブ)なメンタル状態になった時に、何かするべきことを決めていますか?
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