当たり前ですが、ストリングにも重さがあります。
まぁ、あまり気にされる方もいませんが、ホントは結構な重さです。
1つ比較してみました。
写真のストリングは、Babolatさんのポリエステルストリング、「RPMブラスト」です。
その125mmゲージと130mmゲージです。
重さを量ってみると、、、パッケージごとですが、
RPMブラスト125 → 64.5g
RPMブラスト130 → 67.5g
約3gの差がありますので、RPMブラスト125に替えて、130を張るとトップ側に3g近い重りを貼ったのとイコールになります。
つまり、ラケットが3g分トップヘビーになり、バランスポイントが変わるワケです。
・・・というワケで、やってみました(笑)
ブラスト125に変えて張ったわけではなく、もともと張ってあったのは、SIGNUM PROさんのTornado(トルネード)123mmでしたので、ブラスト125mmよりも軽かったです。
しかも、ラケットは、WilsonさんのBLADE98 16×19ですので、ラケット自体が、もともと、トップヘビーな製品です。
ブラスト125やTornado123、Hyperion124などを張ったこともありましたが、今回は、RPMブラスト130です。
一応、念のために、いつもより少しテンションを落として、48/46Lbsにしました。
さてさて、早速、試打です。
今日(11/29)の相手は、一般の方ですが、35歳以上のマスターズ出場を続けている猛者?です。
二人で練習するときは、簡単にミスをしないように努力して、ひたすらラリーをするので、試打には持って来いの相方です。
ボールの飛びは、ご推測の通りで、微妙に飛びません。。。というか、飛んではくれるのですが、スイートエリアを外すと、ズシっと思い打感があります。
これは、腕に効きます!!!効果抜群ですね。
こんなの使い続けてると、間違いなくと(テニス)エルボー族への道まっしぐらです。
これを使いこなすには、脱力して、正確な打点と力点でボールを打ち続ける必要がありますが、試合となると、そんな悠長なこと言ってられませんし、初中級者となると、まぁ、真ん中に当たりませんから、無理矢理、力業に持っていくコト請け合いです。
飛ばしにくくなるので、頑張って脱力し、正確な打点&力点で打つように努力しますが、そのためには、フットワークがとても重要な課題となります。
打感的には、Tornado123(50/48Lbs)と違って、ボールがくっ付く感が結構あります。
もちろん、スイートエリアを外すと、衝撃も大きく飛びませんが、、それよりも、3gトップヘビーになったお陰で、スイングタイミング(&打球ポイント)が外れまくりです。
ラケットヘッドが早く出たり、勝手に面が伏せちゃったり。
ボレーとなると、ひょいっとラケットを出しただけでは飛んで行ってくれないし、ズシ!っと来るので、スイートエリアを外さないように懇切丁寧に打点を探ります。
集中力も必要ですし、腕も疲れ放題・・・
同じストリングでも、ゲージが異なると、もう別世界!
ぜひ、この別世界を体験してみたい方は、ゲージアップしてみてください。(≧▽≦)ノ
「止めときゃ良かった」の後悔と、腕の疲労感が一緒に体験できますよ~
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