■カド切れ・・・

   
   

ストリングは使えば切れます。

まぁ、当たり前ですが、、切れる時は、概ね、メインストリング(縦糸)が切れます。

それは、スピンをかけようとすると、縦糸がズレたり元に戻ったりする時の摩擦によって、ノッチと呼ばれる溝ができ、そのズレ&戻りを繰り返すコトでその溝が深くなり打球時の張力によって引きちぎられるからです。

これが通常の切れ方なのですが、、たまに(人によっては頻繁にですが)「カド切れ」なる切れ方をする人がいます。

こんな↓↓↓↓↓感じですね。
image1

切れている場所は、ラケット面中央より少し下側のストリングです。

このように2本のストリングが端(フレームの近く)の方で切断されているように見えるのがカド切れの特徴ですね。

サービスの練習の時に、回転系のサービスを練習していて、よくフレームでガシャガシャ言わせていたので心配してはいたのですが、、案の定、「バチ!」と切れてしまいました。

カド切れは、ストリングが新品だろうが使い古しだろうが、関係無く起きます。

ボールがストリングに当たるとストリングはたわみますが、フレーム近くに当たってしまうと、フレーム(ストリングホール)があるために、ストリングがボールとストリングホールに挟まれる形となって、押し切られてしまいます。

もろにフレームに直接当たってくれれば、カド切れにはならないのですが、少し内側に当たってしまうと、ストリングを傷つけて、カド切れの原因を作ってしまいます。

カドに当たったその時に切れ無くても、キズがついていて、スィートスポットに当たった時に、「バチン!」と切れてしまうことも・・・

このフレーム側でのショットのほとんどの原因が、ボールから目が離れるのが早くて顔が動いてしまうことです。

とりあえず、ちゃんと最後までボールをみて打ちましょうね〜〜( ´ ▽ ` )ノ

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