■声の効果(https://www.tennis-pit.jp/mini/?p=931)にて書きましたことを、実は、今中体連の大会にて実践してみました。
練習の時から、「声をだせ!」を合言葉に、ポイントコールやカモンの掛け声を大きな声で発するようにして来ましたが、気恥ずかしさが勝り、中々声が出て来ません。
そんな中、6月9日(金)~11日(日)いざ本番!!
まずは団体戦です。
最初こそ「声が小さめ」でしたが、K. Nくん「大声」を切っ掛けに、みんなが声を出し始め、個人戦も後半に差し掛かる頃には、大きな「叫び」に変わっていました。
「声の大きさ=集中力の高さ」という感じで、次第に大きさも増し、出る回数も増えていきます。
普段でも大声を出すことが殆どないS. Kくん(ダブルス出場)が、バックハンドでストレートにパッシングショットを放って大声で叫んだ、いや、吠えた時には、みんなで卒倒しそうになりました。
切っ掛けを作ったK. Nくんは、叫びすぎて「喉が痛い」と訴える始末。
(◎_◎;)オイオイ
まぁ、確かに試合中だけではなく、応援の時にも率先して大声を出してましたからねぇ~
(はっきり言って「やり過ぎ」です(笑))
・・・ですが、「声を出せ!」の真の目的は達成できたかと思います。
「声を出す」ことの目的は、、
①気迫を養う!
②その気迫で、ピンチの時の自分を奮い立たせる!
③そして一番の目的が「自分の殻を破る」!
この「気恥ずかしい」心が自分自身を開放するのを妨げている部分があります。
心の中で「よし!」と叫ぶのも良いでしょう!
・・ですが、大声で「よっしゃぁ!」と叫ぶのとでは、その効果に大きな違いが生まれます。
その違いが普段とは違う自分自身を引き出してくれます。
ダブルスであればパートナーにも大きな勇気を与え、対戦相手には、プレッシャーを与えます。
そして、何よりも自分自身の覇気を高め、それは集中力を高めます。
高められた覇気や集中力は、疲れを吹き飛ばし、活力を取り戻します。
それは、ここ一番の重要な局面を乗り切れる力になってくれるでしょう!
その結果は、団体戦:準優勝、個人戦シングルス3位とベスト8、個人戦ダブルス準優勝と3位という結果となって現れました。
他の学校の子たちからも、「港川は、何であんなに声を出してたんですか?」と聞かれるほどでしたので、普段との違いを感じさせたのでしょう。
もちろん全てが上手くいったわけではなく、課題もいくつか見つかりましたが、その効果の大きさは、子ども達だけではなく、その親の皆さんも実感できた程でした。
今度は、県大会に向けて、さらに、この声を使えるように練習を積み重ねたいと思います。
(^◇^)ノ
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